未来永劫のんびりLife

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参院選の結果について思うこと

第23回参議院選挙の開票結果が出ました。大方の予想通り自民・公明が過半数の議席を獲得し、ねじれ国会は解消という結果になりました。民主党は議席を大幅に減らし、細野幹事長は辞任の意向を表明したということです。

その一方で、投票率は全国平均で52.61%という過去3番目に低いものだったということです。憲法改正、TPP、表現規制、消費税増税あたりが焦点となっていた今回の選挙ですが、これらについて国民の関心は低かったということなのでしょうか。

投票率の低下については、かつての民主党政権が大きな政治不信を招いたということもあると思います。
民主党は自民党とは違うことをすると言って政権を獲得したにも関わらず、日本を混迷させ、最終的には反対の立場を取っていた消費税率の引き上げを成立させてしまうなど大きなブレを起こしました。
このことから、日本にはまともに政府を運営できる政党が自民党しか存在しないという諦観を国民に抱かせてしまいました。

民主党の復活若しくは新たな対立政党が台頭してこない限りは、しばらく自民党が政権を握り続けることになりそうだなと今回の選挙結果を見て思いました。